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井澤 信三イサワ シンゾウ

所属部署障害科学コース
職名教授
メールアドレス
ホームページURLhttp://www.edu.hyogo-u.ac.jp/isawa/
生年月日
Last Updated :2018/10/23

研究者基本情報

連絡先電話番号

    0795-44-2098

学歴

  • 1996年04月 - 1999年03月, 東京学芸大学大学院, 連合学校教育学研究科, 発達支援講座
  • 1993年04月 - 1995年03月, 東京学芸大学大学院, 教育学研究科, 障害児教育専攻
  • 1989年04月 - 1993年03月, 東京学芸大学, 教育学部, 障害児教育学科

学位

  • 博士(教育学), 東京学芸大学
  • 教育学修士, 東京学芸大学

所属学協会

  • 日本特殊教育学会
  • 日本行動分析学会
  • 日本教育心理学会
  • 日本発達心理学会
  • 日本発達障害学会
  • 日本行動療法学会
  • Association for Behavior Analysis

委員歴

  •  - 現在, 日本発達障害学会, 評議員 発達障害研究・編集委員
  •  - 現在, 日本行動分析学会, 理事 行動分析学研究・編集委員
  •  - 現在, 日本LD学会, 代議員 LD研究・編集委員
  •  - 現在, 日本特殊教育学会, 特殊教育学研究・編集委員
  •  - 現在, 日本教育心理学会, 教育心理学年報・編集委員

研究活動情報

研究分野

  • 心理学, 教育心理学
  • 心理学, 臨床心理学
  • 教育学, 特別支援教育

研究キーワード

    応用行動分析学, 発達障害臨床心理学

論文

  • 小学校知的障害特別支援学級の教育課程編成の調査研究―各教科等を合わせた指導の時間割への位置づけとその効果から―, 井上和久, 井澤信三, 発達障害研究, 38, (3) ,   2016年08月31日
  • 次世代につなぐ 自閉症スペクトラム障害児への介入研究の動向, 井澤信三, 発達障害研究, 38, (1) ,   2016年02月29日
  • 自閉スペクトラム症児の親の自己成長感と障害受容, 野上美樹, 小島道生, 井澤信三, 発達障害支援システム学研究, 14, (2) 69 - 78,   2015年12月03日
  • 高機能自閉症スペクトラムのある者における継続就労に関する検討―心理・精神的状態を観点として―, 池田浩之, 池田浩之, 井澤信三, 児童青年精神医学とその近接領域, 56, (5) ,   2015年11月01日
  • 特別支援学校のセンター的機能を活用した早期支援と関係機関との連携の実態~全国の特別支援学校への質問紙調査結果の分析から~, 井上和久, 井澤信三, 小児保健研究, 74, (5) ,   2015年09月30日
  • Rett症候群児の指さし理解と選択行動に関する研究, 平本厚美, 井上雅彦, 井澤信三, 発達心理臨床研究, 21, 71 - 79,   2015年03月31日
  • 特別支援学校のセンター的機能を活用した発達障害児等への早期支援に係る実態調査―保健機関,療育機関との連携・協働の状況について―, 井上和久, 井澤信三, 井上とも子, LD研究, 23, (3) 331 - 339,   2014年08月25日
  • 行動問題を示す発達障害児をもつ母親と教師の協働的アプローチにおける協議ツールの効果と支援行動の維持の検討, 岡本邦広, 井澤信三, 特殊教育学研究, 52, (2) 115 - 125,   2014年07月31日
  • 知的障害者におけるキャリア発達に関係する諸要因についての研究―職業科を有する知的障害特別支援学校高等部を対象に―, 椎橋克夫, 井澤信三, 発達心理臨床研究, 20, 101 - 107,   2014年03月31日
  • 自閉症児における写真カードを用いた御用学習による指示に従う行動の獲得, 岡本邦広, 井澤信三, 特殊教育学研究, 51, (4) 347 - 357,   2013年12月31日
  • 特別支援学校のセンター的機能を活用した発達障害児等への早期支援に係る実態調査―来校による相談および保育所・幼稚園への巡回相談の状況―, 井上和久, 井澤信三, 井上とも子, 小児保健研究, 72, (6) 810 - 816,   2013年11月30日
  • 行動問題を示す発達障害児をもつ家族との協働的アプローチにおける「協議ツール」の効果の検討, 岡本邦広, 井澤信三, 発達障害研究, 35, (3) 227 - 242,   2013年08月31日
  • 特別支援学校,保健・福祉機関が連携した乳幼児期から就学前の子どもの支援システム構築の取組, 井上和久, 井澤信三, 後上鐵夫, LD研究, 22, (3) 279 - 290,   2013年08月25日
  • 特別支援学校のセンター的機能としての学校コンサルテーションの効果についての一考察 : 兵庫県立赤穂特別支援学校の取組を通して, 井上 和久, 後上 鐡夫, 井澤 信三, 発達障害研究, 発達障害研究, 35, (2) 168 - 177,   2013年05月31日
  • 行動問題を示す発達障害児をもつ家族との協働的アプローチにおけるメタ分析に基づいた効果的な協議の検討, 岡本 邦広, 井澤 信三, 発達障害研究, 発達障害研究, 34, (3) 302 - 314,   2012年08月31日
  • 学会企画シンポジウム「東日本大震災の障がい児・者支援の状況と課題」, 井上 雅彦, 岡村 章司, 大久保 賢一, 鶴巻 正子, 長葭 康紀, 園山 繁樹, 井澤 信三, 松見 淳子, 浅野 俊夫, 行動分析学研究, 行動分析学研究, 27, (1) 2 - 15,   2012年07月25日
  • 活動移行時に激しい行動問題を示す自閉症児に対する先行子操作と結果操作による介入―行動問題と望ましい行動の随伴性の分析に基づく支援計画の立案―, 林周一郎, 井澤信三, 特殊教育学研究, 50, (1) 45 - 54,   2012年05月31日
  • 行動問題を示す自閉症児に対する課題従事行動を高める方略の検討, 岡本邦広, 井澤信三, 発達心理臨床研究, 18, 143 - 154,   2012年03月31日
  • 精神障害者の就労支援における認知行動療法の効果の検討―SSTおよび心理教育を中心に用いて―, 池田浩之, 森下祐子, 茂木省太, 中井嘉子, 井澤信三, 行動療法研究, 38, (1) 47 - 56,   2012年01月31日
  • 知的障害児における買い物スキル獲得の指導--支援ツールの有効性, 岡本 邦広, 井澤 信三, 発達障害支援システム学研究, 発達障害支援システム学研究, 10, (1) 35 - 42,   2011年06月
  • 配慮を要する幼児への支援と幼稚園から小学校への移行支援過程の検討, 山下菜穂子, 井澤信三, 発達心理臨床研究, 17, 109 - 120,   2011年03月31日
  • 見本合わせにおけるRetention Intervalと刺激性制御に関する実験的検討, 奥山高光, 井澤信三, 発達心理臨床研究, 17, 101 - 107,   2011年03月31日
  • 高機能広汎性発達障害青年における社会的コミュニケーション行動支援に関する文献的検討, 井澤 信三, 山本 真也, 半田 健, 兵庫教育大学研究紀要, 兵庫教育大学研究紀要, 38, 63 - 70,   2011年02月
  • 自閉症者の楽器活動における好みがパフォーマンスに及ぼす効果の検討, 川田千代, 式部義信, 平生尚之, 井澤信三, 発達心理臨床研究, 16, 145 - 152,   2010年03月31日
  • 視覚障害のある自閉症者に対する排他律に基づく弁別訓練の効果の検討, 林周一郎, 奥山高光, 森田絢子, 井澤信三, 発達心理臨床研究, 16, 153 - 160,   2010年03月31日
  • 自閉症児における自己および他者視点の左右弁別の形成 : 高次条件性弁別による分析と視点般化の検討, 奥山 高光, 井澤 信三, 行動分析学研究, 行動分析学研究, 24, (2) 2 - 16,   2010年03月25日
  • 断続的な不登校状態を呈したアスペルガー障害児への行動支援の効果―本人および保護者へのアプローチにおける検討―, 式部義信, 井澤信三, 行動療法研究, 35, (3) 271 - 282,   2009年09月30日
  • 中学校における情緒障害児通級指導教室の現状に関する一考察, 藤本優子, 井澤信三, 発達心理臨床研究, 14, 169 - 174,   2008年03月31日
  • 共同作業場面における自閉性障害生徒の社会的スキルに対する自己モニタリング指導の効果, 井澤信三, 霜田浩信, 氏森英亜, 行動療法研究, 33, (2) 111 - 121,   2007年09月30日
  • 共同作業場面における自閉性障害生徒の社会的スキルに対する自己モニタリング指導の効果(資料), 井澤 信三, 霜田 浩信, 氏森 英亜, 行動療法研究, 行動療法研究, 33, (2) 111 - 121,   2007年09月30日
  • 自閉症者が示す激しい攻撃行動に対する低減方略の検討−兆候行動の分析に基づく予防的支援−, 岡村章司・藤田継道・井澤信三, 特殊教育学研究, 特殊教育学研究, 45, (3) 149 - 159,   2007年09月30日
  • 知的障害養護学校における自閉性障害生徒の二次的な障害の改善を目指した実践研究―個別スケジュールの提示とPECSを応用した要求行動指導の効果―, 藤本優子, 井澤信三, 発達心理臨床研究, 13, 129 - 135,   2007年03月31日
  • 視覚障害のある自閉症者における自傷行動低減のための家庭生活への支援--訓練場面における効果を家庭場面へ移行するための方略の検討, 井澤 信三, 竹澤 律子, 兵庫教育大学研究紀要, 兵庫教育大学研究紀要, 30, 31 - 37,   2007年02月
  • 知的障害のあるひきこもりの青年に対する社会参加への支援―小規模作業所への復帰を目指した事例による検討―, 堀田富夫, 井澤信三, 発達心理臨床研究, 12, 177 - 191,   2006年03月31日
  • 養護学校「作業学習」における知的障害児による目標設定・自己評価とその効果, 霜田 浩信, 井澤 信三, 特殊教育学研究, 特殊教育学研究, 43, (2) 109 - 117,   2005年07月31日
  • 高機能自閉症児における社会的コミュニケーション行動に関連する問題分析に基づいた包括的支援, 落合由香・井澤信三, LD研究, 14, (3) 326 - 335,   2005年
  • 発達障害児における買い物行動の形成 : 「買い物表」への自己記録と行動連鎖阻害要因の除去を通して, 霜田 浩信, 増澤 貴宏, 井澤 信三, 菅野 敦, 発達障害研究, 発達障害研究, 25, (4) 254 - 264,   2004年02月28日
  • 行動分析学にもとづいた臨床サービスの専門性 : 行動分析士認定協会による資格認定と職能分析, 島宗 理, 中島 定彦, 井上 雅彦, 遠藤 清香, 井澤 信三, 奥田 健次, 北川 公路, 佐藤 隆弘, 清水 裕文, 霜田 浩信, 高畑 庄蔵, 田島 裕之, 土屋 立, 野呂 文行, 服巻 繁, 武藤 崇, 山岸 直基, 米山 直樹, 行動分析学研究, 行動分析学研究, 17, (2) 174 - 208,   2003年09月05日
  • 自閉症児における問題状況を解決するための社会的技能の獲得と般化--生態学的調査に基づいた「ルール制御」による指導とその効果, 井澤 信三, 発達心理臨床研究, 発達心理臨床研究, 9, 1 - 7,   2003年
  • 視覚障害のある自閉症者における地域活動支援のためのアセスメント, 井澤 信三, 川上 英輔, 兵庫教育大学研究紀要. 第1分冊, 学校教育・幼年教育・教育臨床・障害児教育, 兵庫教育大学研究紀要. 第1分冊, 学校教育・幼年教育・教育臨床・障害児教育, 23, 113 - 123,   2003年
  • 学習障害が疑われる不登校生徒に対する行動論的支援過程の検討, 井澤 信三, 発達障害支援システム学研究, 発達障害支援システム学研究, 2, (1) 1 - 7,   2002年07月
  • 自閉症児における問題解決のための教示要求行動の成立, 井澤信三, 特殊教育学研究, 39, (4) 11 - 20,   2002年01月31日
  • 発達障害生徒における「困った状況」を解決するための支援--ルールを用いたアプローチの予備的検討, 井澤 信三, 発達心理臨床研究, 発達心理臨床研究, 8, 1 - 7,   2002年
  • 自閉症生徒間の相互交渉における行動連鎖中断法による要求言語行動の獲得, 井澤信三・霜田浩信・氏森英亜, 特殊教育学研究, 39, (3) 33 - 42,   2001年11月30日
  • 自閉症生徒間における社会的相互交渉を促進するためのプロンプト条件の検討, 井澤 信三, 梶永 真代, 兵庫教育大学研究紀要. 第1分冊, 学校教育・幼年教育・教育臨床・障害児教育, 兵庫教育大学研究紀要. 第1分冊, 学校教育・幼年教育・教育臨床・障害児教育, 21, 123 - 131,   2001年
  • 発達障害生徒2事例におけるゲームスキルの獲得と直接指導していない社会的行動の生起との関連検討, 井澤 信三, 発達障害研究, 発達障害研究, 22, (1) 45 - 56,   2000年05月31日
  • 年長自閉症児における「カラオケ」活動を用いた対人的相互交渉スキル促進の試み : 行動連鎖の操作を通して, 井澤 信三, 山本 秀二, 氏森 英亜, 特殊教育学研究, 特殊教育学研究, 36, (3) 31 - 40,   1998年11月30日
  • 青年期自閉症,発達障害者における社会的相互交渉スキル指導法に関する研究展望, 井澤 信三, 氏森 英亜, 学校教育学研究論集, 学校教育学研究論集, 1, 113 - 122,   1998年03月
  • BGMとやりとり遊びに関する研究 : 自閉症児二事例を通して, 山本 秀二, 井沢 信三, 氏森 英亜, 東京学芸大学紀要. 第1部門, 教育科学, 東京学芸大学紀要. 第1部門, 教育科学, 45, 287 - 299,   1994年03月

MISC

  • 【発達障害の理解(4) 学校教育と発達障害】 通常の学級における発達障害のある児童の指導と課題, 井澤 信三, 臨床心理学, 14, (4) 496 - 499,   2014年07月
  • 【特別支援教育の今 教育現場・自治体・専門家による実践と提言】 ひきこもりの状態にあった高機能広汎性発達障害のある青年への支援プロセス 専門機関としての支援の取り組み, 井澤 信三, 発達, (103) 52 - 58,   2005年07月
  • 知的障害児者のための地域活動支援プログラムの開発に関する実践的研究, 井澤 信三, 井上 雅彦, マツダ財団研究報告書 青少年健全育成関係, 16,   2003年
  • 自閉症の発達過程の追跡(3) : 治療教育から社会支援へ(自主シンポジウム18,日本特殊教育学会第37回大会シンポジウム報告,実践研究特集号), 霜田 浩信, 井澤 信三, 氏森 英亜, 特殊教育学研究, 37, (5) 233 - 235,   2000年03月30日

書籍等出版物

  • ちゃんと人とつきあいたい―発達障害や人間関係に悩む人のためのソーシャルスキル・トレーニング, 井澤 信三, 小島 道生, 細川 かおり, 橋本 創一, 霜田 浩信, 共著, エンパワメント研究所,   2015年02月, ISBN:490757617X
  • 障害児心理入門, 井澤 信三, 小島 道生, 共著, ミネルヴァ書房,   2013年04月, ISBN:4623065510
  • 思春期・青年期の発達障害者が「自分らしく生きる」ための支援, 小島 道生, 井澤 信三, 田中 敦士, 田中 真理, 共著, 金子書房,   2013年01月, ISBN:4760826432
  • 高機能自閉症・アスペルガー症候群への思春期・青年期支援―Q&Aと事例で理解する, 井上 雅彦, 井澤 信三, 共著, 明治図書出版,   2012年01月, ISBN:4180060132
  • 発達障害研究から考える通常学級の授業づくり―心理学、脳科学の視点による新しい教育実践, 宇野 宏幸, 小島 道生, 井澤 信三, 共著, 金子書房,   2010年01月, ISBN:4760832459
  • 発達障害の子がいるクラスの授業・学級経営の工夫―「私はこうした!こう考える!」子どもの「やる気」と「自信」へつなげるコツ, 小島 道生, 井澤 信三, 宇野 宏幸, 共著, 明治図書出版,   2008年03月, ISBN:4180733250
  • 自閉症支援―はじめて担任する先生と親のための特別支援教育, 井上 雅彦, 井澤 信三, 共著, 明治図書出版,   2007年08月, ISBN:4180261111

講演・口頭発表等

  • Behavioral Intervention to Bring the Completing Tasks to a Student With Autism Spectrum Disorder, 11th Annual Autism Conference. (Puerto Rico),   2017年
  • The Effect of Behavioral Social Skills Training on Social Skills Related to Employment by an Autistic Adolescent, 11th Annual Autism Conference. (Puerto Rico),   2017年
  • The effects of a script-fading procedure to promote reply behaviors and novel behaviors in social interaction among children with autism, ABAI 8th International Conference. (Kyoto),   2015年
  • Acquisition of Social Skills Required in Work Settings by the Combination of Basic Social Skills Training (SST) and Simulation Training for Persons With High Functioning Pervasive Developmental Disorder (HFPDD), 2012 Autism Conference (Philadelphia),   2012年
  • Behavioral Consultation about an Autsitic Student with a Behavior Problem in the Special Class, ABA 5th International Conference(Oslo),   2009年
  • Behavioral Intervention based on Ecological Inventory to Self-injury of Person with Autism in Home-Setting, 2007 Autism Conference (at Boston),   2007年
  • Behavioral Intervention on Impulsive Behavior for a Child with Autism, ABA 4th International Conference(at Sydney),   2007年
  • Effect of coaching to promote the appropriate of self-evaluation and Social skills in a child with Autism, 3th International ABA (at Beijing),   2005年
  • Acquisition of social skills to solve the problem situation in a child with autism, 30th Annual ABA Convention (at Boston),   2004年

競争的資金

  • 自閉症スペクトラム児・者における包括的・生涯的支援プログラムの地域モデルの開発, 文部科学省, 科学研究費補助金(基盤研究(C)),   2014年 - 2016年, 井澤 信三
  • 高機能広汎性発達障害青年における社会的コミュニケーション行動支援に関する研究, 文部科学省, 科学研究費補助金(基盤研究(C)),   2010年 - 2012年, 井澤 信三, 研究(1):HFPDD 青年における社会的コミュニケーション行動支援に関する文献的検討:指導研究タイプは、(a)グループ対象タイプ、(b)代替行動指導タイプ、(c)具体的な状況に特化した個別的タイプ、の3 つに分類できた。 研究(2):HFPDD 青年における社会的コミュニケーション行動の困難性の調査:当事者と保護者ともに困難性の高いと評価した項目は「相手の話をさえぎらずに話に入る」「友だちを遊びに誘う」等があった。 研究(3):HFPDD 青年における問題解決に向けた準備的支援・指導プログラム(大学入学準備、就職準備、消費者スキル・外食マナー)の効果と課題が明らかになった。
  • 自閉症児・者における行動障害支援マニュアルの開発と効果の検討, 文部科学省, 科学研究費補助金(若手研究(B)),   2006年 - 2007年, 井澤 信三, 前年度の研究より,行動障害支援マニュアルは,(1)行動障害アセスメントシート[(1)行動問題のアナログ記録シート,(2)行動問題のMASシート(Motivation Assessment Scale, Durand & Crimmins, 1992)]+(2)行動障害支援方略シート+(3)評価のための行動記録シートから構成された。本年度は,その行動障害支援マニュアルによる効果を検討するために,以下の2つの研究を実施した。【研究I:福祉現場における行動障害支援マニュアルの効果(事例的検討)】福祉現場における自閉症成人における行動障害に対し,その指導者を対象とした行動障害支援マニュアルの教示および指導者による記録および支援行動へのフィードバックを随時実施しながら,その効果を検討した。その結果,行動障害の低減につながった。しかし,行動障害支援マニュアルに加えて,相当(時間・経費等のコスト的に)のコンサルテーションが必要となったことが課題とされた。【研究II:保育現場における行動障害支援マニュアルの効果(研修会方式による検討)】保育現場において実際に自閉症児における行動障害に対応する指導者に対し,行動障害支援マニュアルに関する講義および演習(各回2時間×4回)を実施し,その後,月1回程度のコンサルテーションによるフィードバックも実施した。行動障害の低減,他の子どもへの波及効果,指導者が主体となった新たな支援実践の増加,行動論的知識の増加(KBPACの得点増)などが示された。以上のことより,行動障害支援マニュアルの効果が実証できた。事例の特異性や重篤性が高い場合,支援環境の制限等が大きい場合にはコンサルテーションの必要性も加えられた。
  • 高機能自閉症児における「ルール制御」に基づいた社会的行動支援に関する研究, 文部科学省, 科学研究費補助金(若手研究(B)),   2002年 - 2003年, 井澤 信三, 昨年度に実施した研究Iにおける今後の課題は、1.「ルール」制御を成立させるための指導技法についてさらに検討する必要性があること、2.日常場面における般化の成立のための条件の検討、の2点であった。今年度に実施した研究IIでは、その研究課題を検討した。本研究では、自閉症児に対して問題状況を解決するための技能を「ルール制御」によって指導し、その獲得と般化について検討することを目的とした。本研究の特色は、生態学的調査によって標的行動を選定すること、および指導技法として「ルール制御」をより効果的なものにするためにモデル・ビデオを使用したこと、であった。指導では、「○○(場所名)に行って、□□(物品名)をとってきてください」といった言語指示を与え、事前の調査より明らかにした「未知刺激」と「既知刺激」の4つの組み合わせ(即ち、(a)「既知」+「既知」,(b)「既知」+「未知」,(c)「未知」+「既知」,(d)「未知」+「未知」)を課題の条件とした。「ルール制御」が確立する可能性を高めるために、(1)図式化した「約束(ルール)カード」の提示および説明、(2)モデル・ビデオ視聴による「ルール」の確認、(3)行動リハーサルを実施した。問題解決技能として、標的行動は「教示要求行動(1)(指示提示直後)」「教示要求行動(2)(指示遂行途中)」「(指示者に対する)報告行動」の3タイプとした。指導の結果、標的行動を使用した問題状況への対処が可能となり、特に、「教示要求行動(1)」の使用が多かった。また、学校場面における般化エピソードでは、実際に標的行動が生起したことが示された。考察では、「ルール制御」による指導法の有効性とその問題点について考察された。研究I(平成14年度)および研究II(平成15年度)により、高機能自閉症児における「ルール制御」による社会的行動支援の有効性について示すことができたと考えられる。