日本学術振興会:科学研究費助成事業
研究期間 : 2007年 -2009年
代表者 : 柘植 雅義; 宇野 宏幸; 石橋 由紀子; 石橋 由紀子
本学大学院修士課程の特別支援教育コーディネーターコースのプログラムで学んだ現職派遣の大学院生(20名ほど)をフォローアップし、本学大学院のプログラムの有効性を確認すると共に、課題も明確にした。一方、韓国、米国、英国の3か国における、特別支援教育コーディネーターに係る業務の現状と課題に関する調査を行い、本学大学院の養成プログラムの検討の資料とした。以上の2つの作業から、新たな授業科目を開設したり、廃止したりするなど、本学大学院のプログラムの一部を改善した。そして、本学大学院のプログラムで学んだ大学院生の修士論文を、本学の研究ジャーナルである「特別支援教育コーディネーター研究」で公表するなど、種々の機会に、本研究の成果を公表した。