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TANSHO Shinobu

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Last Updated :2025/04/12

Researcher Information

Degree

  • Master's degree (Education)(1997/03 University of Tsukuba)

J-Global ID

Research Interests

  • 歩行指導   視覚障害   空間認知   自立活動   視覚障害特別支援学校   先天性視覚障害児   

Research Areas

  • Humanities & social sciences / Special needs education

Academic & Professional Experience

  • 2016/04 - Today  Hyogo University of Teacher Education特別支援教育専攻障害科学コース講師
  • 1997/07 - 2016/03  筑波大学附属視覚特別支援学校自立活動部自立活動専科教諭
  • 1997/04 - 2002/06  岐阜県特殊教育諸学校教諭
  • 1996/02 - 1997/03  University of Tsukuba養護・訓練非常勤講師

Association Memberships

  • 視覚障害リハビリテーション協会   障害科学学会   JAPAN ACADEMY FOR COMPREHENSIVE REHABILITATION   THE JAPANESE ASSOCIATION OF SPECIAL EDUCATION   

Published Papers

  • 歩行訓練士教員が在職しない盲学校における歩行指導に関する事例報告 - 外部専門家と連携・協働した歩行指導の事例から-
    門脇弘樹; 丹所忍; 三科聡子; 韓星民
    山口学芸研究 14 15 - 20 2023/03
  • 岐阜聖徳学園大学における障害学生支援の取組-学生支援センター障害学生支援室開設からの歩み-
    安田和夫; 松本和久; 鈴木祥隆; 丹所忍
    岐阜聖徳学園大学教育実践科学研究センター紀要 22 101 - 108 2023/02
  • 丹所忍; 門脇弘樹; 三科聡子; 韓星民
    Japanese journal of vision rehabilitation 12 (1) 9 - 13 2023/01
  • 丹所 忍
    リハビリテーション連携科学 日本リハビリテーション連携科学学会 21 (1) 53 - 63 1880-7348 2020/06 [Refereed]
  • 網膜色素変性症を有する視覚障害者に対する歩行の変動性および足圧を指標とした歩行評価の試み
    門脇弘樹; 武田貴子; 納戸美佐子; 森政男; 丹所忍; 氏間和仁; 中村貴志
    福岡教育大学教育総合研究所附属特別支援教育センター研究紀要 12 1 - 11 2020/03
  • 視覚特別支援学校養護教諭に求められる役割と資質能力ー勤務歴30年の元養護教諭へのインタビューを中心にー
    丹所忍
    兵庫教育大学学校教育学研究 32 167 - 172 2019/11
  • 先天性視覚障害児の間の空間イメージ操作能力と心的走査における空間参照枠の移動の有無との関連
    丹所忍; 小林秀之
    41 1 - 12 2017/03 [Refereed]
  • TANSHO Shinobu; KAKIZAWA Toshibumi
    障害科学研究 障害科学学会 38 103 - 116 1881-5812 2014/03 [Refereed]

Books etc

  • 全国盲学校長会 見えない・見えにくい子供のための歩行指導Q&A
    丹所忍 (Contributor第1章Q3・Q4)ジアース教育新社 2016/07
  • 特別支援教育コーディネーターの役割と連携の実際 教育のユニバーサルデザインを求めて
    丹所忍 (Contributor第4章特別支援教育コーディネーターの資質能力と養成研修2特別支援教育コーディネーターに求められる知識・技能)教育出版 2012/12
  • 小・中学校における視力の弱い子どもの学習支援 通常の学級を担当される先生方のために
    丹所忍 (Contributor5章各教科等における指導方法の工夫4社会科)教育出版 2009/01
  • 講座特別支援教育3特別支援教育の指導法
    丹所忍 (Contributor第2章視覚障害の指導第3節自立活動の指導)教育出版 2006/08

Conference Activities & Talks

  • 視覚特別支援学校での歩行指導と視覚障害幼児の歩行
    三科聡子; 丹所; 忍; 門脇弘樹; 韓星民
    第32回視覚障害リハビリテーション研究発表大会  2024/09
  • 視覚特別支援学校小学部における歩行指導-歩行指導の指導場所に焦点を当てて-
    門脇弘樹; 丹所忍; 三科聡子; 韓星民
    第32回視覚障害リハビリテーション研究発表大会  2024/09
  • 視覚特別支援学校における歩行指導の課題と改善策
    丹所 忍; 三科聡子; 門脇弘樹; 韓星民
    第32回視覚障害リハビリテーション研究発表大会  2024/09
  • 視覚特別支援学校における歩行指導3-小学部に焦点を当てて-
    門脇弘樹; 丹所忍; 三科聡子; 韓星民
    日本特殊教育学会 第62回大会  2024/09
  • 視覚特別支援学校における歩行指導2-幼稚部に焦点を当てて-
    三科聡子; 丹所; 忍; 門脇弘樹; 韓星民
    日本特殊教育学会 第62回大会  2024/09
  • 丹所 忍; 三科聡子; 門脇弘樹; 韓星民
    日本特殊教育学会 第62回大会  2024/09
  • 丹所 忍; 門脇弘樹; 三科聡子; 中澤由美子; 波田野圭子; 堀江智子; 青木隆一
    日本特殊教育学会第61回大会  2023/08
  • 地方の私立大学における障害学生支援の取組 -東海地方のA大学を例にして-
    松本和久,安田和夫,鈴木祥隆,丹所忍
    日本特殊教育学会第60回大会  2022/09
  • 丹所忍; 門脇弘樹; 三科聡子; 韓星民
    日本特殊教育学会第60回大会  2022/09
  • 事例1 先天性視覚障害児への触地図を使った室内の歩行指導における担任との連携
    丹所 忍; 武田; 貴子; 堀江; 智子; 三科; 聡子; 門脇; 弘樹; 韓; 星民; 中村; 貴志; 中野; 泰志; 青木 隆一
    第29回視覚障害リハビリテーション研究発表大会  2021/08
  • 丹所 忍; 三科聡子; 門脇弘樹; 韓星民
    日本特殊教育学会第59回大会  2021/09
  • 事例3 児童生徒の歩行指導における「基礎的歩行能力個別課題整理表」の作成と活用  [Not invited]
    堀江 智子; 山本; 敬子; 二木 玲; 小布施; 康子; 丹所; 忍; 武田; 貴子; 中野; 泰志; 青木 隆一
    第29回視覚障害リハビリテーション研究発表大会  2021/08
  • 事例2 専門スタッフ強化事業を活用した歩行指導担当者との協働と教員研修会の実施  [Not invited]
    武田 貴子; 立石; 真澄; 永江; 哲; 堀江; 智子; 丹所; 忍; 門脇; 弘樹; 中村; 貴志; 中野; 泰志; 青木 隆一
    第29回視覚障害リハビリテーション研究発表大会  2021/08
  • Shinobu Tansho
    International Mobility Conference 17 Gothenburg 2020  2021/06
  • 視覚障害者におけるベアリングと歩行の変動性および足圧 との関連の検討
    門脇 弘樹; 丹所 忍; 氏間 和仁; 中村 貴志
    日本特殊教育学会  2020/09
  • 視覚特別支援学校中学部全盲生徒に対する理科教育の現状と指導上の課題ー理科担当教員を対象とした困難度調査よりー-  [Not invited]
    福島沙歩, 丹所忍
    日本特殊教育学会  2020/09
  • 視覚情報が制限された歩行が弱視者を対象とした歩行評価に及ぼす影響
    門脇弘樹; 武田貴子; 納戸美佐子; 森政男; 鈴木明宏; 丹所忍; 氏間和仁; 中村貴志
    日本ロービジョン学会学術総会プログラム・抄録集  2020
  • 先天性視覚障害児の空間表現語理解に関する研究  [Not invited]
    丹所忍
    日本特殊教育学会  2019/09
  • 室内の空間認知とそのイメージ操作に困難を示す 先天性視覚障害児への室内移動の指導効果 ー基準点での触地図構成と移動による検討ー  [Not invited]
    丹所忍; 小林秀之
    日本特殊教育学会  2017/09
  • 視覚表象のない視覚障害児の空間イメージ操作の特徴ー空間的視点取得と心的回転による検討ー  [Not invited]
    丹所忍; 小林秀之
    日本発達心理学会  2017/03
  • 先天性視覚障害児の空間イメージ操作能力と心的走査における空間参照枠の移動の有無との関連  [Not invited]
    丹所忍; 小林秀之
    日本特殊教育学会  2016/09

MISC

Research Grants & Projects

  • Japan Society for the Promotion of Science:Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
    Date (from‐to) : 2020/04 -2024/03 
    Author : 丹所 忍; 三科 聡子; 門脇 弘樹; 韓 星民
     
    本研究の目的は、先天性視覚障害幼児児童生徒を対象とした歩行指導プログラムを開発し、提案することである。日本には、重複障害を含めた先天性視覚障害幼児児童に対する発達段階に応じた歩行指導プログラムが存在しない。また、視覚特別支援学校では、歩行指導に関する専門性の高い教員が不足していることが課題となっている。本研究は、こうした課題の改善策を検討し、教育の場において一助となるよう4年間で遂行するものである。 2021年度は、1)先天性視覚障害乳幼児の発達、特に運動発達と空間の理解について、指導実践事例に基づき整理すること、2)海外(米国)における重複障害のある先天性視覚障害児への歩行指導実践研究を収集して整理すること、3)日本の盲学校と外部専門家(歩行訓練士)が連携・協働して行う歩行指導に関する事例収集とオンライン面接調査を実施すること、を実施し、一定の成果を得ることができた。あわせて、全国盲学校を対象とした歩行指導に関する質問紙調査の実施に向けて文献収集と調査項目の検討などの準備を行った。 現在、3)「面接調査」の結果を分析しているところであるが、現時点では連携・協働した歩行指導により以下のような成果と課題があることがわかった。まず、盲学校と外部専門家(歩行訓練士)が連携・協働して歩行指導を行うことにより、盲学校の教員の歩行指導に対する認識が向上し、専門性が向上するという成果がみられた。しかしながら、重複障害児童生徒や幼児に対する歩行指導については、外部専門家(歩行訓練士)であっても、専門書等が少なく指導経験もないことから、指導・助言に苦慮しているという課題があった。今後、詳細に分析を進め、投稿論文としてまとめていく予定である。
  • 先天性視覚障害児の空間表現語理解に関する研究-位置関係の表現における空間参照枠の活用を中心に-
    博報財団:第13回児童教育実践についての研究助成
    Date (from‐to) : 2018/04 -2019/03 
    Author : 丹所忍
  • 日本学術振興会:科学研究費補助金 挑戦的研究(萌芽):
    Date (from‐to) : 2017 -2019 
    Author : 丹所忍
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    Date (from‐to) : 2016/04 -2017/03 
    Author : 丹所 忍
  • 先天性視覚障害児が定位・移動する際に有効となる手がかりについて
    日本学術振興会:科学研究費補助金(奨励研究)
    Date (from‐to) : 2014/04 -2015/03 
    Author : 丹所忍
  • 日本学術振興会:科学研究費補助金(奨励研究)
    Date (from‐to) : 2012/04 -2013/03 
    Author : 丹所忍
     
    目的:先天性視覚障害児の移動行動とメンタルローテーション能力の発達との関連性について分析する。 方法:先天性視覚障害児童を対象として、小規模空間でのメンタルローテーションの様子及び食堂等の大規模空間におけるメンタルローテーションの様子について、積み木等を複数用いた模型空間について、基点を0°、90°、180°、270°変えた位置からの読み取り及び構成課題を行った。あわせて、大規模空間(食堂)でのメンタルローテーションの様子について、基点を0°、90°、180°、270°変えた位置を出発点としてある目的地まで実際に移動する際の様子を記録し、つまずきの要因との関連性について分析を行った。 結果:小規模空間における模型の読み取りと構成課題では、0°における間違いが最も少なく、次いで180°での成績がよかった。また、大規模空間での移動においても出発点を0°、180°にした場合の方が、90°、270°にした場合よりも成績がよかった。 移動行動のつまずきの要因については、以下の6つに分類された。(1)空間認知能力(メンタルマップ、メンタルローテーション)、(2)移動前の行動計画・記憶(道順、曲がる場所・方向、手がかり等)、(3)現在地や目的地を特定するための知識・技術(手がかりの活用、距離感等)、(4)移動における技術・知識(伝い歩き、方向の取り方等)、(5)迷った時の対応(その場での手がかりの入手と活用等)、(6)その他(自信の有無、思い違い、体調等)。 今後の課題:先天性視覚障害児童の空間認知能力については、個人差が大きいことが考えられる。今後の課題として、日常における行動観察により移動行動との関連性について検討していくことが求められる。また、用いる空間参照枠が自己中心枠であるか外部参照枠であるかと、メンタルローテーション課題における結果との関連性について検討していきたい。 本研究の意義と重要性:先天性視覚障害児童の空間認知能力については、いまだ十分明らかとはされておらず、個人特性と移動行動との関連性を分析していくことは大変重要であると考える。本研究は、先天性視覚障害児童を対象とした歩行指導における、チェックリストや指導項目・方法等の作成につながるものであり、大変意義深い研究であると考える。
  • 視覚に障害のある幼児児童生徒の身体意識を高めるための活動・教材事例集
    日本学術振興会:科学研究費補助金(奨励研究)
    Date (from‐to) : 2008/04 -2009/03 
    Author : 丹所忍

Teaching Experience

  • Introduction of the Education for Students with Visual ImpairmentsIntroduction of the Education for Students with Visual Impairments Fukuyama City University

Social Contribution

  • 新任特別支援学級(弱視学級)担当教員等研修
    Date (from-to) : 2023/11
    Role : Lecturer
    Sponser, Organizer, Publisher  : 兵庫県教育委員会

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