研究者総覧

吉川 修史 キッカワ シュウジ

所属部署小学校教員養成特別コース
職名講師
メールアドレス
ホームページURL
生年月日
Last Updated :2025/04/17

研究者情報

学位

  • 博士(教育学)(2022年03月 広島大学)

科研費研究者番号

  • 81002079

J-Global ID

研究キーワード

  • 初等教育   生活科教育   社会科教育   授業開発   科学技術社会論   トランス・サイエンスな問題   地域学習   

研究分野

  • 人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学

経歴

  • 2024年04月 - 現在  兵庫教育大学大学院学校教育研究科講師
  • 2018年04月 - 2024年03月  加東市立社小学校教諭
  • 2015年04月 - 2018年03月  加東市立滝野東小学校教諭
  • 2014年04月 - 2015年03月  広島大学附属東雲小学校非常勤講師

学歴

  • 2018年04月 - 2022年03月   広島大学大学院   教育学研究科   博士課程後期
  • 2013年04月 - 2015年03月   広島大学大学院   教育学研究科   博士課程前期
  • 2009年04月 - 2013年03月   広島大学   教育学部   第一類(学校教育系)初等教育教員養成コース

所属学協会

  • 広島県生活科・総合的学習教育学会   日本地理教育学会   日本生活科・総合的学習教育学会   日本グローバル教育学会   日本教科教育学会   科学技術社会論学会   日本公民教育学会   初等教育カリキュラム学会   日本社会科教育学会   全国社会科教育学会   社会系教科教育学会   

研究活動情報

論文

  • 地域社会の安全を担う一員としての自覚を促す小学校社会科授業の開発―第3学年単元「安全なまちを目指して」を事例としてー
    吉川修史
    初等教育カリキュラム研究 13 1 - 10 2025年03月 [査読有り]
  • 小学校社会科地域学習における模型教材に関する実践的研究ー東条川疏水学習を事例としてー
    岸本清明; 吉川修史
    兵庫教育大学地理学・地理教育研究室研究報告 30 28 - 47 2025年03月
  • 小学校生活科の令和6年度版教科用図書の分析―幼児教育との接続の視点からー
    影山知美; 吉川修史; 鈴木正敏
    兵庫教育大学学校教育学研究 37 75 - 81 2024年11月
  • Googleサイトを活用した小学校社会科学習材の開発―第3学年単元「山田錦物語」を事例として―
    吉川修史
    初等教育カリキュラム研究 12 21 - 30 2024年03月 [査読有り]
  • 科学・技術のシビリアン・コントロールを目指す小学校社会科カリキュラムの開発研究
    吉川修史
    博士論文(広島大学) 2022年03月 [査読有り]
  • リスク・コミュニケーションの視点を取り入れた小学校政治学習の開発 ―第6学年単元「新型コロナウイルス感染症に向き合う」を事例として―
    吉川修史
    初等教育カリキュラム研究 10 13 - 26 2022年03月 [査読有り]
  • 国際政治学の成果を踏まえた小学校国際理解学習の開発 ―第6学年単元「科学・技術と私たち」を事例として―
    吉川修史
    公民教育研究 29 45 - 58 2022年03月 [査読有り]
  • 科学技術社会論の成果を踏まえた社会的論争問題学習の開発研究 ―トランス・サイエンスな問題を取り上げる小学校歴史学習の教育的意義―
    吉川修史
    社会科教育研究 142 1 - 15 2021年03月 [査読有り]
  • 「科学の商業化」に着目した小学校社会科環境問題学習の開発 ―第5学年単元「水俣病に向き合う」を事例として―
    吉川修史
    初等教育カリキュラム研究 8 11 - 24 2020年03月 [査読有り]
  • 地域社会の形成者を育成する小学校社会科授業の開発―トランス・サイエンスな問題を取り上げる地域学習の単元構成―
    吉川修史
    社会系教科教育学研究 29 61 - 70 2017年12月 [査読有り]
  • 科学技術社会論の成果を踏まえた小学校社会科授業の開発研究―トランス・サイエンスな問題を取り上げる防災単元の教育的意義―
    吉川修史
    社会科研究 85 37 - 48 2016年11月 [査読有り]

書籍

  • PBL的社会科単元構成による小学校社会科の授業デザイン〈5年生〉
    𠮷水裕也編著 (担当:分担執筆範囲:「[米づくりを中心とした食糧生産]未来の米づくりサミットを開催しよう!―2045年の日本の米づくりを描こう!―」pp.66-79)明治図書出版 2025年04月 ISBN: 9784183994240
  • 初等教育の未来を拓くー子どもと教師のウェルビーイングに向けてー
    初等教育カリキュラム学会 (担当:分担執筆範囲:第11章「『社会に開かれた教育課程』の理想と現実ー持続可能な社会の実現を目指してー」pp.118-128)大学教育出版 2024年12月 ISBN: 9784866923284
  • 子どもの心理と教育内容の論理を結びつけた社会科授業
    社会科の理念と授業を考える会; 松岡靖; 新谷和幸; 福田喜彦; 神野幸隆; 大野木俊文; 服部太編 (担当:分担執筆範囲:第2章第1節 「科学技術社会論の成果を踏まえた小学校社会科授業―トランス・サイエンスな問題に向き合う市民の育成を目指して―」pp.41-50)風間書房 2024年03月 ISBN: 9784759924992
  • 全国社会科教育学会 (担当:分担執筆範囲:第2章第4節「科学・技術のシビリアン・コントロールの実現を目指す授業を創る」pp.74-79)明治図書出版 2022年09月 ISBN: 9784183778208 156p
  • 木村博一; 新谷和幸; 小田泰司; 松岡靖; 福田喜彦; 神野幸隆編 (担当:分担執筆範囲:第2章「6年 わたしたちのくらしと日本国憲法」pp.72-75)明治図書出版 2022年07月 ISBN: 9784188014271 101p
  • 木村博一,福田喜彦編著 (担当:分担執筆範囲:「わたしたちのくらしと日本国憲法」pp.20-35)明治図書出版 2021年03月 ISBN: 9784184266155 266p
  • 木村博一編著 (担当:分担執筆範囲:「第3節『科学・技術のシビリアン・コントロール』にこだわる社会科授業づくり―小学校第5学年単元『どうなる?どうする?日本のエネルギー」pp.162-167)明治図書出版 2019年06月 ISBN: 9784183104212 179p
  • 小原友行編著 (担当:分担執筆範囲:「第2章アクティブラーニングを位置付けた小学校社会科の授業プラン『5年/国土の環境と生活との関係について調べ・考え合う』」pp.78-81)明治図書出版 2017年03月 ISBN: 9784182771163 134p

講演・口頭発表等

  • 小学校社会科都道府県学習におけるデジタル学習材の開発ー兵庫県を事例としてー  [通常講演]
    吉川修史; 松尾駿; 宮苑聖輝
    社会系教科教育学会第36回研究発表大会(兵庫教育大学:自由研究発表:オンライン掲載型) 2025年02月 口頭発表(一般)
  • <初等教育の>教育課程は”誰”のものかー「社会に開かれた教育課程の理想と現実ー持続可能な社会の実現をめざしてー」で記述したことを踏まえてー  [招待講演]
    吉川修史
    初等教育カリキュラム学会第9回大会(広島大学:シンポジウム) 2025年01月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • 小学校教師の「専門性」に関する研究ー岸本清明氏を事例としてー  [通常講演]
    吉川修史
    初等教育カリキュラム学会第9回大会(広島大学:自由研究発表) 2025年01月 口頭発表(一般)
  • ポスト資本主義社会の在り方を模索する市民を育成する小学校社会科授業  [通常講演]
    吉川修史
    日本教科教育学会第50回全国大会(筑波大会)(筑波大学:一般研究発表) 2024年11月 口頭発表(一般)
  • AI時代の小学校社会科情報単元の開発―第5学年「情報と私たち」を事例として―  [通常講演]
    吉川修史
    第34回日本公民教育学会全国研究大会(愛知大会)(愛知教育大学:自由研究発表) 2024年06月
  • 科学技術社会論の成果を踏まえた小学校社会科授業―トランス・サイエンスな問題を取り上げる授業の教育的意義―  [招待講演]
    吉川修史
    第35回社会系教科教育学会研究発表大会(兵庫教育大学:課題研究) 2024年02月
  • 発信力・表現力を育てる総合的な学習 の時間の単元開発―第5学年単元「ど うする?!減災・防災」を事例として ―  [通常講演]
    吉川修史
    初等教育カリキュラム学会第8回大会(広島大学:自由研究発表) 2024年01月 口頭発表(一般)
  • 安全学の成果を踏まえた小学校社会科地域学習の開発―第3学年単元「安全なまちを目指して」を事例として―  [通常講演]
    吉川修史
    第73回日本社会科教育学会全国研究大会(東京学芸大学・筑波大学:自由研究発表:オンライン) 2023年10月 口頭発表(一般)
  • アクターネットワーク理論の視点を取り入れた小学校社会科環境問題学習の開発―モノと人とのつながりに着目した授業構成―  [通常講演]
    吉川修史
    第34回社会系教科教育学会研究発表大会(愛媛大学:自由研究発表:オンライン掲載型) 2023年02月
  • Googleサイトを活用した小学校社会科学習材の開発―第3学年単元「山田錦物語」を事例として―  [通常講演]
    吉川修史
    初等教育カリキュラム学会第7回大会(広島大学:自由研究発表) 2023年01月 口頭発表(一般)
  • 「科学の変容」の視点を踏まえた小学校社会科授業開発―「リニア中央新幹線」を事例として―  [通常講演]
    吉川修史
    第71回全国社会科教育学会全国研究大会(福岡教育大学:自由研究発表:オンデマンド) 2022年10月
  • 「科学の生活化」の視点を踏まえた小学校社会科環境問題学習の開発―第4学年単元「海洋プラスチックごみとわたしたち」を事例として―  [通常講演]
    吉川修史
    第70回全国社会科教育学会全国研究大会(広島大学:自由研究発表:オンデマンド) 2021年10月
  • 国際政治学の成果を踏まえた小学校社会科授業の開発―単元「科学・技術と私たち」を事例として―  [通常講演]
    吉川修史
    第31回日本公民教育学会全国研究大会(大阪教育大学:自由研究発表:オンライン) 2021年06月
  • トランス・サイエンスな問題を取り上げる小学校社会科人物学習の開発―単元「感染症と明治日本」を事例として―  [通常講演]
    吉川修史
    初等教育カリキュラム学会第5回大会(広島大学:自由研究発表:オンライン) 2021年01月
  • リスクコミュニケーションの視点を取り入れた小学校政治学習の開発―単元「わたしたちのくらしと政治」を事例として―  [通常講演]
    吉川修史
    第69回全国社会科教育学会・第37回鳴門社会科教育学会合同全国研究大会(鳴門教育大学:自由研究発表:ウェブサイト)
  • 「科学の技術化」に焦点化した小学校社会科歴史学習の開発―単元「科学・技術と私たち」を事例として―  [通常講演]
    吉川修史
    第31回社会系教科教育学会研究発表大会(岡山理科大学:自由研究発表) 2020年02月 口頭発表(一般)
  • 「科学の体制化」に焦点化した小学校社会科歴史学習の開発研究―単元「『田中正造』から見えるもの」を事例として―  [通常講演]
    吉川修史
    第68回全国社会科教育学会全国研究大会(島根大学:自由研究発表) 2019年11月 口頭発表(一般)
  • 「科学の商業化」に焦点化した小学校社会科環境問題学習の開発―単元「水俣病に向き合う」を事例として―  [通常講演]
    吉川修史
    第30回社会系教科教育学会研究発表大会(兵庫教育大学:自由研究発表) 2019年02月 口頭発表(一般)
  • 「科学の商業化」に着目した小学校社会科授業の開発―単元「どうなる?どうする?日本のエネルギー」を事例として―  [通常講演]
    吉川修史
    初等教育カリキュラム学会第3回大会(広島大学:自由研究発表) 2019年01月 口頭発表(一般)
  • 政策批判力を育成する小学校歴史学習の開発―単元「田中正造」を事例として―  [通常講演]
    吉川修史
    第29回社会系教科教育学会研究発表大会(京都教育大学:自由研究発表) 2018年02月 口頭発表(一般)
  • 科学技術社会論の成果を踏まえた単元「地域の人やモノを運ぶ道具」の授業開発研究  [招待講演]
    吉川修史
    第65回全国社会科教育学会全国研究大会・第28回社会系教科教育学会研究発表大会合同研究大会(兵庫教育大学:課題研究) 2016年10月
  • 科学・技術をシビリアン・コントロールする市民を育成する小学校社会科授業の開発研究  [通常講演]
    吉川修史
    第63回全国社会科教育学会全国研究大会(愛媛大学:自由研究発表) 2014年11月 口頭発表(一般)

作品等

  • 「6.第4学年 異文化理解 Let's study kanji!」『平成25年度「体験型海外教育実地研究」参加者による開発教材集』pp.31-36
    教材  広島大学グローバル・パートナーシップ・プロジェクト研究センター  2014年02月

MISC

  • 【3年 市の移り変わり】トランス・サイエンスな問題を地域学習に
    吉川修史 教育科学 社会科教育 62 (1) 30 -33 2025年01月 [招待有り]
  • 【書評】齋藤眞宏・大坂遊・渡邉巧・草原和博編著『セルフスタディを実践する―教師教育者による研究と専門性開発のために―』
    吉川修史 社会系教科教育学研究 (36) 95 -96 2024年12月
  • 社会科教育は子どもや教師,社会のために何ができるか(第6回)社会科教育は社会のために何ができるか 【小学校】科学によって答えることのできない問題のために「科学・技術のシビリアン・コントロールの実現を目指す社会科授業」
    吉川修史 教育科学 社会科教育 60 (9) 122 -125 2023年09月 [招待有り]
  • 〈大久保利通〉二人の人物に感情移入する授業
    吉川修史 教育科学 社会科教育 60 (9) 66 -67 2023年09月 [招待有り]
  • 【5年 我が国の農業や水産業における食料生産】自分なりの社会への関わり方を見出せる社会科授業を
    吉川修史 教育科学 社会科教育 60 (1) 42 -45 2023年01月 [招待有り]
  • 【6年 我が国の歴史上の主な事象】トランス・サイエンスな問題を歴史学習に
    吉川修史 教育科学 社会科教育 59 (3) 56 -59 2022年03月 [招待有り]
  • 大学院生によるアメリカの小中学校における体験型海外教育実地研究報告Ⅶ
    小原友行, 深澤清治, 朝倉淳, 松浦武人, 松宮奈賀子, 植田敦三, 松尾砂織, 河合彩華, 明道春奈, 黒川麻実, 横山愛, 天野航平, 池田大徳, 酒井麻未, 岡田光未, 坂本亮, 吉川修史, 常安智也, 藤井瞳, 永杉茂仁, 加納大地, 若原崇史 学校教育実践学研究 20 161 -181 2014年03月

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 東条川疏水の次世代継承に向けた学校教育における学習材としての活用方法に関する調査研究プロジェクト
    兵庫県北播磨県民局:
    研究期間 : 2024年04月 -2025年03月 
    代表者 : 小倉拓郎; 濱野清; 𠮷水裕也; 吉川修史

委員歴

  • 2024年04月 - 現在   社会系教科教育学会   理事 幹事 編集委員 国際交流委員

担当経験のある科目

  • 教職実践演習兵庫教育大学
  • 教育実地基礎研究Ⅰ(レポート作成法の研究)兵庫教育大学
  • 初等生活兵庫教育大学
  • 初等生活科教育法兵庫教育大学
  • 教科・領域の内容・指導法研究Ⅲ(社会科)兵庫教育大学
  • 初等社会科教材研究・授業づくり兵庫教育大学
  • 初等社会兵庫教育大学
  • 初等社会科教育法兵庫教育大学

社会貢献活動

  • 間の防災-いまのあいだに考える、あしたのための防災
    期間 : 2024年10月01日 - 2025年02月16日
    役割 : 情報提供, 企画, 運営参加・支援
    種別 : 施設一般公開
    主催者・発行元 : 兵庫教育大学教材文化資料館
    イベント・番組・新聞雑誌名 : 2024年度後期展
  • 校内社会科教育研修会
    期間 : 2025年02月13日
    役割 : 助言・指導
    種別 : 研究指導
    主催者・発行元 : 小野市立下東条小学校
  • 第3学年「市の移り変わり」に関する出前授業
    期間 : 2025年01月31日
    役割 : 講師
    種別 : 出前授業
    主催者・発行元 : 加東市立社小学校
    イベント・番組・新聞雑誌名 : 「いきいき学校応援事業」
  • 令和6年度研究発表大会
    期間 : 2025年01月25日
    役割 : 助言・指導
    種別 : 研究指導
    主催者・発行元 : 兵庫教育大学附属小学校
  • 東条川疏水学習に関する出前授業
    期間 : 2024年10月11日
    役割 : 講師
    種別 : 出前授業
    主催者・発行元 : 加東市立社小学校
    イベント・番組・新聞雑誌名 : 「いきいき学校応援事業」
  • 東条川疏水学習に関する出前授業
    期間 : 2024年10月08日
    役割 : 講師
    種別 : 出前授業
    主催者・発行元 : 加東市立社小学校
    イベント・番組・新聞雑誌名 : 「いきいき学校応援事業」
  • 令和6年度授業実践交流会
    期間 : 2024年10月05日
    役割 : 助言・指導
    主催者・発行元 : 兵庫教育大学附属小学校
  • 教えるための「教材」から児童が学ぶための「学習材」への転換ー東条川疏水学習指導案、評価テストの活用ー
    期間 : 2024年08月09日
    役割 : 講師
    イベント・番組・新聞雑誌名 : 東条川疏水学習のための準備応援セミナー

学術貢献活動

  • 社会系教科教育学会 第36回研究発表大会 課題研究Ⅰ
    期間 : 2025年02月15日
    役割 : パネル司会・セッションチェア等
    種別 : 学会・研究会等
    主催者・責任者 : 社会系教科教育学会

その他のリンク

researchmap