所属部署 | 臨床心理学コース |
---|---|
職名 | 准教授 |
メールアドレス | |
ホームページURL | |
生年月日 |
①通所ルームやデイケア、学生相談の現場での経験をもとに、発達の偏りや未成熟の問題を抱える現代青年に対する、箱庭や描画、グループの活用法を探求してきました(例えば、個人療法と集団療法を併用する「コンバインド・セラピー」や、グループ箱庭を用いた自己理解促進プログラムの研究)。
②現在は、力動的心理療法と量子力学の接点に関心を持ち、精神分析的システムズ理論(PAS理論)を用いて、心理療法における瞬間のミクロな変化を捉える理論・技法について研究しています(例えば、思春期・青年期の主体性発達支援につなげる試み:https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-20K13952/)。
③ゼミでは、ロールプレイ等の体験学習に力を入れて心理面接の訓練を行うと共に、ミクロな相互作用プロセスの分析を行い、変化の鍵を捉える事例報告/事例研究を一緒に進めています。
④大学院でこれらの研究を行いたいと思い、本ゼミへの配属を希望される方の研究室訪問も歓迎しています。nagayama〇hyogo-u.ac.jp(〇を@に変更)までご連絡下さい。