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詳細

吉田　夏帆　ヨシダ　ナツホ

所属部署グローバル化推進教育リーダーコース
職名講師
メールアドレス
ホームページURL
生年月日
Last Updated :2025/12/07

研究者情報

学位

  • 博士（国際学）（関西学院大学）

研究分野

  • 人文・社会 / 教育社会学 / 教育開発
  • 人文・社会 / 教育社会学 / 国際理解教育

経歴

  • 2025年10月 - 現在  兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科 社会系教育連合講座講師
  • 2021年10月 - 現在  兵庫教育大学大学院学校教育研究科 教育実践高度化専攻 グローバル化推進教育リーダーコース講師
  • 2021年04月 - 現在  関西学院大学非常勤講師
  • 2020年10月 - 2021年09月  高崎経済大学地域政策学部特命助教
  • 2020年09月 - 2020年09月  高崎経済大学非常勤講師
  • 2020年04月 - 2020年09月  関西学院大学大学院国際学研究科研究員
  • 2017年04月 - 2020年03月  日本学術振興会特別研究員DC1

所属学協会

  • 日本学校教育実践学会   日本島嶼学会   島嶼コミュニティ学会   日本教育実践学会   グローバル人材育成教育学会   日本国際理解教育学会   日本教育社会学会   Comparative & International Education Society   日本比較教育学会   日本評価学会   国際開発学会   

研究活動情報

論文

書籍

講演・口頭発表等

  • 海外フィールドワークにおける授業分析研究：カンボジアの小学校を事例に
    吉田夏帆; 中濱; 采音; 山口由香里; 加世由佳; 平川歩; 安達祐佳
    令和7年度日本教育大学協会研究集会 2025年09月
  • 「国際情報分析」の総合的な探究の時間に向けての有効性の検討：異なるレベルの高等学校間の比較から
    吉田夏帆; 清水彩; 安武祥子; 関谷祐史; 松下明日香; 中村静香
    第19回国際教育学会（ISE）年次大会 2025年08月 口頭発表（一般）
  • 人口減少・地域の過疎化対策に資する高等教育機関立地政策に関する国際比較からの検討  [通常講演]
    芦田明美; 吉田夏帆
    日本比較教育学会第61回大会 2025年06月
  • 高校生を対象とした参加型国際シンポジウム：SDGs（水）に関する学びの実践を事例に  [通常講演]
    吉田夏帆
    日本教育実践学会第27回研究大会 2024年10月 口頭発表（一般）
  • 総合的な探究の時間に向けた国際情報分析の有効性の検討：高校生を対象とした「知の探究合宿」を事例に  [通常講演]
    吉田夏帆
    グローバル人材育成教育学会第８回中国四国支部大会 2024年10月 口頭発表（一般）
  • PDCAサイクルにもとづく探究型・参加型の国際理解教育実践の開発と評価：高等学校における有効事例の提示をめざして  [通常講演]
    吉田夏帆
    令和６年度日本教育大学協会研究集会 2024年09月 口頭発表（一般）
  • Design and assessment of glocal education practice: a case practical study of project- and community-based learning in upper secondary education in Japan  [通常講演]
    Hiroko AKAHORI, Natsuho YOSHIDA
    13th Biennial Conference of Comparative Education Society of Asia 2023 2023年11月
  • 島嶼は日本の縮図たるか？：戦後以降現在にかけての家島群島における人口・学歴・産業の変遷に着目した一考察  [通常講演]
    高橋優太; 關谷武司; 吉田夏帆
    2023年次日本島嶼学会横浜・伊豆大島記念大会 2023年11月
  • 島嶼は日本の縮図たるか？：離島及び日本における水・エネルギーの対外依存状況に着目した一考察  [通常講演]
    關谷武司; 吉田夏帆; 芦田明美
    国際開発学会第34回全国大会 2023年11月
  • 公立初中日本国语科国际教育的开发与实线（公立中学校国語科における国際教育の開発及び実践）  [通常講演]
    西千裕・吉田夏帆
    第10回日中教師教育学術研究集会 2023年11月
  • 小学校「特別の教科道徳」における授業実践の開発と効果検証：議論して考えを深める授業づくりをめざして  [通常講演]
    高橋優太; 吉田夏帆
    令和5年度日本教育大学協会研究集会 2023年10月
  • ICTを活用した高校外国語科における国際理解教育実践の開発と評価：カンボジア・ネパールの高校生とのオンデマンド動画交流の事例  [通常講演]
    吉田夏帆
    日本国際理解教育学会第32回研究大会 2023年07月
  • 教育の質にかかわる教授学習過程の解明：アジア・南米・アフリカ諸国からの比較検討  [通常講演]
    關谷武司・川口純・吉田夏帆・小川啓一・江嵜那留穂・芦田明美・石坂広樹・石田洋子
    日本比較教育学会第59回大会 2023年06月
  • ブックトーク「ミャンマーの基礎教育：軍政から民生にかけての教育政策の効果検証」  [招待講演]
    吉田夏帆
    日本比較教育学会第59回大会 2023年06月
  • 海外学校視察に代えて：動画視聴による授業視察  [通常講演]
    川﨑由花; 吉田夏帆
    グローバル人材育成教育学会第9回全国大会・第2回遠隔国際大会 2022年03月 口頭発表（一般）
  • 開発途上国における教授学習過程の解明（ラオスの事例）  [通常講演]
    吉田夏帆
    日本比較教育学会第58回大会 2022年06月 その他
  • ICTを活用した高校英語科における国際理解教育の授業実践モデルと評価方法の構築：カンボジア・ネパールの高校生との動画交流から日本を見つめ直す  [通常講演]
    吉田夏帆; 南優希
    日本国際理解教育学会第31回研究大会 2022年06月 口頭発表（一般）
  • 教師による異文化理解が少数民族児童の修学状況にもたらし得る影響：多民族国家ラオスを事例に  [通常講演]
    吉田夏帆
    異文化間教育学会第43回大会 2022年06月 口頭発表（一般）
  • Impact of ‘ethnic affinity’ between teachers and children on the ethnic minority’s academic achievement in the northern Lao PDR  [通常講演]
    Natsuho YOSHIDA
    Comparative Education Society of Hong Kong 2022 2022年05月 口頭発表（一般）
  • Do higher tuition fees truly contribute to achieving higher academic performance? Evidence from secondary schools in Lao PDR  [通常講演]
    Natsuho YOSHIDA; Miki INUI
    Comparative and International Education Society 2022 2022年04月 口頭発表（一般）
  • 探究学習プログラム「高校生版・Information Analysis 5&5」の有効性の検討：新高等学校学習指導要領「総合的な探究の時間」との比較から  [通常講演]
    吉田夏帆
    グローバル人材育成教育学会第9回全国大会・第2回遠隔国際大会 2022年03月 口頭発表（一般）
  • COVID-19による大学遠隔授業の学習効果：遠隔授業導入直後との差異に着目して  [通常講演]
    江嵜那留穂; 關谷武司; 吉田夏帆
    日本評価学会第22回全国大会 2021年12月 口頭発表（一般）
  • Analysis of enrollment patterns in Myanmar’s secondary education with longitudinal data  [通常講演]
    Natsuho YOSHIDA
    14th International Burma Studies Conference 2021年09月 口頭発表（一般）
  • Education in Myanmar under the COVID-19 and military coup  [招待講演]
    Natsuho YOSHIDA; Thet Mon Myat Myint Thu
    KANSAI JASID Kenkyukai 2021年09月 その他
  • 開発途上国の学校教育における COVID-19 の影響（ミャンマー・ラオスの事例）  [通常講演]
    吉田夏帆
    日本比較教育学会第57回大会 2021年06月 その他
  • ミャンマーの初等教育における修学パターン分析：社会経済的地位(SES)に着目して  [通常講演]
    吉田夏帆
    国際開発学会第22回春季大会 2021年06月 口頭発表（一般）
  • Can “Continuous Assessment and Progression System” contribute to equitable primary education? Evidence from Myanmar  [通常講演]
    Natsuho YOSHIDA
    Comparative and International Education Society 2021 2021年04月 口頭発表（一般）

受賞

  • 2025年11月 国際開発学会 2025年度国際開発学会賞選考委員会特別賞
     Towards Ensuring Inclusive and Equitable Quality Education for All: Analyzing School Enrolment Patterns 
    受賞者: Takeshi Sekiya, Keiichi Ogawa, Yuto Kitamura, Akemi Ashida, Natsuho Yoshida, Naruho Ezaki, Chea Phal, Khishigbuyan Dayan-Ochir, Sheikh Rashid Bin Islam, Jun Kawaguchi, James Wokadala,
  • 2022年 Emerald Publishing Limited Outstanding Reviewer
     
    受賞者: Natsuho YOSHIDA

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 開発途上国における教育格差のダイナミズムの解明―ミャンマーの国家発展過程を事例に
    日本学術振興会：科学研究費助成事業 若手研究
    研究期間 : 2021年04月 -2026年03月 
    代表者 : 吉田 夏帆
  • 開発途上国の教育の質向上（SDG4達成）に資する国際比較研究―教授学習過程の解明
    日本学術振興会：科学研究費助成事業 基盤研究(A)
    研究期間 : 2019年04月 -2025年03月 
    代表者 : 関谷 武司; 馬場 卓也; 乾 美紀; 江嵜 那留穂; 吉田 夏帆; 石坂 広樹; 石田 洋子; 北村 友人; 芦田 明美; 小川 啓一; 川口 純; 萱島 信子
  • Society5.0時代を生き抜く人材育成のための探究学習プログラム：「高校生版・Information Analysis5&5」の有効性の検証
    兵庫教育大学：
    研究期間 : 2023年04月 -2024年03月
  • 高等学校の英語授業における思考力を育成する授業開発・実践Ⅱ：批判的思考を基盤とした四要素の有効性に関する研究
    兵庫教育大学：
    研究期間 : 2022年06月 -2023年03月 
    代表者 : 大塚のぞみ; 吉田夏帆
  • 社会・経済の影響を踏まえた教育政策の効果検証ーミャンマー基礎教育を事例に
    日本学術振興会：科学研究費助成事業 研究活動スタート支援
    研究期間 : 2020年09月 -2023年03月 
    代表者 : 吉田 夏帆
  • 政治経済情勢の変化と社会階層別の教育格差－民主化するミャンマーを事例に－
    日本学術振興会：科学研究費助成事業 特別研究員奨励費
    研究期間 : 2017年04月 -2020年03月 
    代表者 : 吉田 夏帆
     
    国家の経済発展に伴い教育状況も好転すると言われる一方、近年経済成長の著しい新興国では、教育を介した社会格差の拡大が深刻化しつつある。本研究では、近年民政移管を果たし、経済自由化の推進によって急激な経済発展の兆しにあるミャンマー連邦共和国を対象に、国家の社会・経済状態の変化によって階層ごとに修学状況はいかに推移するか、個々人の修学軌跡や修学パターンに着目して分析した。そして、得られた結果に基づき、階層間の教育格差の動向を検討した。 研究最終年度である令和元年度は、これまでの研究成果を２本の原著論文として取り纏め、査読付きの国際学術雑誌へ投稿し採択された。さらに、それらの研究成果を踏まえて博士学位論文を執筆し、その提出に至った。本研究より明らかになった結果は、以下に示すとおりである。 １）初等教育段階においては、下流階層のみ、軍政期の社会・経済が暗転した時期に修学状況は悪化したが、社会・経済が好転し始めた民政移管前後の時期にはその修学状況も改善した。 ２）中等教育段階においては、下流階層のみ、民政移管以降も修学状況に顕著な改善は見られなかった。 ３）上記１）および２）の結果、初等教育段階については、学習者を取り巻く社会・経済が暗転した時期に階層間の教育格差も拡大したが、社会・経済が好転し始めた民政移管前後の時期には階層間の教育格差もほぼ解消された。他方、中等教育段階については、下流階層の修学状況に顕著な改善は見られなかったため、階層間の教育格差も縮小しなかった。加えて、大学合格状況（中等教育最終学年）については、軍政から民政にかけて、最終的に上流階層と中流・下流階層間の教育格差はそれぞれ約2倍へ拡大する結果となった。
  • 縦断的研究手法による子どもたちの修学阻害要因の検討―ミャンマー連邦共和国の事例―
    公益財団法人村田学術振興財団：海外派遣援助
    研究期間 : 2016年06月 -2017年03月 
    代表者 : 吉田 夏帆

担当経験のある科目

  • 国際情報分析（探究演習）兵庫教育大学大学院
  • 学校体験・基盤実習兵庫教育大学大学院
  • 国際社会貢献課題研究/国連ユースボランティア課題研究関西学院大学
  • グローバルスタディーズⅡ兵庫教育大学
  • 学校課題事例研究Ⅱ兵庫教育大学
  • 教職実践演習（事例研究）兵庫教育大学
  • 国際理解教育Ⅱ（応用と実践）兵庫教育大学大学院
  • グローバル教育開発実習兵庫教育大学大学院
  • グローバル教育実践実習兵庫教育大学大学院
  • 学校教育基盤実習兵庫教育大学大学院
  • 国際理解教育Ⅰ（基礎）兵庫教育大学大学院
  • グローバル・フィールドワークⅡ（国内）兵庫教育大学大学院
  • グローバル・フィールドワークⅠ（海外）兵庫教育大学大学院
  • 世界の教育兵庫教育大学大学院
  • グローバル教育実践課題研究兵庫教育大学大学院
  • 国際情報分析関西学院大学
  • 教育開発論関西学院大学
  • 国際理解教育兵庫教育大学大学院
  • 日本語リテラシーI高崎経済大学
  • 情報基礎I高崎経済大学
  • 初年次ゼミ高崎経済大学
  • 日本語リテラシーII高崎経済大学
  • グループ研究I高崎経済大学

その他のリンク

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