研究者総覧

徳島 祐彌 トクシマ ユウヤ

所属部署教育方法・生徒指導マネジメントコース
職名准教授
メールアドレス
ホームページURL
生年月日
Last Updated :2025/05/16

研究者情報

学位

  • 博士(教育学)(2021年03月 京都大学)

J-Global ID

研究キーワード

  • 教育方法   カリキュラム   アメリカ   体育   

研究分野

  • 人文・社会 / 教育学 / 教育方法学

経歴

  • 2023年04月 - 現在  兵庫教育大学教育方法・生徒指導マネジメントコース講師
  • 2022年04月 - 2023年03月  盛岡大学文学部 児童教育学科助教
  • 2018年12月 - 2022年03月  兵庫教育大学教員養成・研修高度化センター助教
  • 2018年01月 - 2018年12月  兵庫教育大学教員養成高度化センター設置準備室助教

学歴

  • 2016年04月 - 2019年03月   京都大学大学院   教育学研究科   博士後期課程
  • 2014年04月 - 2016年03月   京都大学大学院   教育学研究科   修士課程
  • 2010年04月 - 2014年03月   京都大学   教育学部

所属学協会

  • 日本スポーツ教育学会   日本体育学会   教育目標・評価学会   日本カリキュラム学会   日本教育方法学会   

研究活動情報

論文

書籍

講演・口頭発表等

  • STEM・STEAM教育を踏まえた算数・数学科の授業づくりに関する基礎的検討 ―文献レビューを通した現状と課題の考察―  [通常講演]
    加藤久恵; 徳島祐彌; 川内充延
    日本教科教育学会第50 回全国大会 2024年11月 ポスター発表
  • 徳島祐彌
    日本教科教育学会第50 回全国大会 2024年11月 口頭発表(一般)
  • 教職大学院における適応的熟達化に向かうカリキュラム・マネジメント  [通常講演]
    宮田佳緒里; 伊藤博之; 徳島祐彌; 別惣淳二; 松田充; 溝邊和成; 山中一英; 奥村好美
    令和5年度 日本教育大学協会研究集会 2023年10月 口頭発表(一般)
  • 教職大学院院生の授業観及び学習者観の変容とその要因  [通常講演]
    伊藤博之; 宮田佳緒里; 別惣淳二; 山中一英; 徳島祐彌; 松田充; 溝邊和成; 奥村好美
    日本教師教育学会第33回研究大会 2023年10月 口頭発表(一般)
  • 学習者用デジタル教科書の使用希求と教師要因の関連
    清水優菜; 徳島祐彌; 阪上弘彬; 山下義史; 清遠和弘; 永田智子; 森山潤
    日本教育工学会 2021年秋季全国大会 2021年10月 ポスター発表
  • 学習者用デジタル教科書の機能に対して教員が抱く期待感の構造
    森山 潤; 和田 直久; 殿岡 貴子; 徳島 祐彌; 阪上 弘彬; 永田 智子
    日本教育工学会 2021年春季全国大会 口頭発表(一般)
  • SDGsを題材としたリフレクションを促す中堅教員研修(Ⅱ) ――受講者による研修評価  [通常講演]
    池田 匡史; 内海 友加利; 山本 真也; 花輪 由樹; 坂口 真康; 徳島 祐彌; 阪上 弘彬; 泉村 靖治
    令和2年度日本教育大学協会研究集会
  • SDGsを題材としたリフレクションを促す中堅教員研修(Ⅰ)――研修プログラムのデザインとその特質  [通常講演]
    泉村 靖治; 阪上 弘彬; 徳島 祐彌; 坂口 真康; 花輪 由樹; 山本 真也; 内海 友加利; 池田 匡史
    令和2年度日本教育大学協会研究集会
  • アメリカにおけるゲーム指導のカリキュラムに関する一考察――戦術アプローチを中心に  [通常講演]
    徳島祐彌
    大阪体育学会第58回大会 2020年03月 口頭発表(一般)
  • A Study of the Development and Implementation of the Graduate-Level Teacher Training: In Collaboration with the Prefectural Programme  [通常講演]
    Masayasu Sakaguchi; Seisuke Tsuda; Masafumi Ikeda; Shinya Yamamoto; Yuya Tokushima; Hiroaki Sakaue; Yasuji Izumimura
    The 8th Japan-China Teacher Education Conference 2019年11月 口頭発表(一般)
  • Developing Teacher Educators and School Teachers through Collaborative School-based Action Research  [通常講演]
    Tokushima, Y; Nakanishi, S; Tsugihashi, H; Onuki M; Fukushima, Y; Ishii, T; Nishioka, K
    The World Association of Lesson Studies (WALS) International Conference 2017, Session E Paper Presentation (at Nagoya University, Japan) 2017年11月 口頭発表(一般)
  • アメリカにおける体育の教育目標・内容論の展開――精神運動領域タキソノミーに焦点を合わせて  [通常講演]
    徳島祐彌
    教育目標・評価学会第28回大会 (於:金沢大学) 2017年11月 口頭発表(一般)
  • ダリル・シーデントップの体育理論に関する一考察――プレイ体育論とスポーツ教育論の関係に焦点を合わせて  [通常講演]
    徳島祐彌
    日本教育方法学会第52回大会 (於:九州大学) 2016年10月 口頭発表(一般)
  • 野瀬寛顕による「学び方」教育の意義と課題  [通常講演]
    徳島祐彌
    関西教育学会第66回大会(於:滋賀大学) 2014年11月 口頭発表(一般)

MISC

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2023年04月 -2027年03月 
    代表者 : 徳島 祐彌
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2021年04月 -2024年03月 
    代表者 : 永田 智子; 加藤 久恵; 徳島 祐彌; 奥村 好美; 阪上 弘彬; 森廣 浩一郎; 森山 潤; 小川 修史; 清水 優菜; 山下 義史
     
    Society5.0時代に向け,初等中等教育おいては,EdTech活用が求められている.本研究では,①個別最適化を実現するためのツールとしてeポートフォリオシステムの開発,②教科の基礎基本の定着や深い学びのための学習者用デジタル教科書の活用モデルの開発,③eポートフォリオやデジタル教科書の活用を含め教師のICT活用指導力を育成するための教員養成プログラムの開発,①~③を包括して初等中等教育におけるEdTech活用を推進する教員養成システムとして研究を進める. ①に関して,1年目(2021年度)は,eポートフォリオ(EP)システム開発チームが,EPシステムの先行研究を踏まえたうえで,EPシステムのプロトタイプの仕様を開発した.実装にあたっては,兵庫教育大学教職大学院のeポートフォリオシステムの開発・運用経験のある(株)アルベッジに協力を依頼した. ②に関して,1年目(2021年度)は,全国の初等中等学校教員を対象に,デジタル教科書(DT)活用モデル開発チームが,デジタル教科書に関する意識や実態についてアンケート調査を行った.調査にあたっては,デジタル教科書を開発している(株)東京書籍の協力を得た.調査結果は,日本教育工学会2021 年秋季全国大会で「学習者用デジタル教科書の使用希求と教師要因の関連」発表し,また,日本教育メディア学会に「学習者用デジタル教科書の機能に対する教員の期待感の構造-活用研修のデザインに向けて―」という論文を投稿し,採択された. ③に関して,1年目(2021年度)は,教員養成EdTech(ET)プログラム開発チームが,学部生の意識やICT活用指導力の実態調査を行った.調査結果は,兵庫教育大学紀要に「教員養成大学学部生のICT活用指導に対する自信形成の実態把握-兵庫教育大学学校教育学部2021年度1・2年生対象調査を通して-」という論文として発表した.
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 若手研究
    研究期間 : 2020年04月 -2023年03月 
    代表者 : 徳島 祐彌
     
    本年度は、(1)体育の目的としてのフィジカル・リテラシーの検討、(2)「逆向き設計」論を踏まえた体育の意義の再検討を中心的に行った。 (1)について、「フィジカル・リテラシー(身体リテラシー)」という概念は、生涯にわたる身体活動への参加のための知識や能力、自信を持つことを指している。この概念は、アメリカのスタンダードにおいて目指すべき姿として言及されているものである。また、アメリカだけでなく世界的に注目されている概念であり、学校体育を超えた運動・スポーツの指導で注目されている。一方で、フィジカル・リテラシーの概念は多義的に解釈されることもあり、その意味内容については今後の検討が必要である。このフィジカル・リテラシーの概念について、日本の先行研究を整理しつつ、日本の学校体育にどのような示唆を得られるのかを検討した。結果として、フィジカル・リテラシーの概念は、近代的なスポーツを重視する体育の転換にとって示唆的ではないかということを考察した。 (2)について、教科指導における体育の意義について、「逆向き設計」論を踏まえて検討した。まず、教科指導の議論において資質・能力が重視されてきたことや、アクティブラーニングの変遷について整理し、「深い学び」という視点の重要性を確認した。そのうえで、各教科の「見方・考え方」が重要であることや、「真正の学び」という視点で体育の授業を捉えなおすこと、そのために「本質的な問い」を用いたカリキュラム設計が重要であることなどを考察した。
  • 現代アメリカにおける体育カリキュラム論の研究
    日本学術振興会:研究活動スタート支援
    研究期間 : 2018年08月 -2020年03月 
    代表者 : 徳島祐彌
  • 現代アメリカにおける体育の身体形成論と人間形成論に関する研究
    日本学術振興会:特別研究員奨励費
    研究期間 : 2016年04月 -2018年03月 
    代表者 : 徳島祐彌

その他のリンク

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